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  <title>誤植.JP - 誤植報告 - 書籍 - [ 角川春樹事務所 ]</title>
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  <lastBuildDate>Thu, 30 Apr 2026 18:35:35 +0900</lastBuildDate>
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    <title>暗い穴　警視庁追跡捜査係</title>
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    <description>ISBN：978-4-7584-3945-9著者：堂場　瞬一（どうば　しゅんいち）発行：2015年9月18日　第1刷(ハルキ文庫）「警視庁追跡捜査係」シリーズの第六弾。ハルキ文庫書き下ろし。＜誤植というより校正 ...</description>
    <pubDate>Sun, 03 Sep 2017 19:51:53 +0900</pubDate>
    <category>書籍</category>
    <category>角川春樹事務所</category>
    <content:encoded><![CDATA[ISBN：978-4-7584-3945-9<br />著者：堂場　瞬一（どうば　しゅんいち）<br />発行：2015年9月18日　第1刷(ハルキ文庫）<br /><br />「警視庁追跡捜査係」シリーズの第六弾。ハルキ文庫書き下ろし。<br /><br />＜誤植というより校正ミス？　意図？＞<br /><br />◎42ページ　7行目◎<br />誤「…クソ暑い中で穴掘りの指揮を取ったのだから…」<br />正「…クソ暑い中で穴掘りの指揮を執ったのだから…」<br /><br />　24ページでは「あの男が現場指揮を執っていて…」と正しく表記<br />　しています。<br /><br />◎52ページ　17行目ほか◎<br />誤「西川は、しばらく相澤を攻めたが、結局自ら白旗を挙げた。」<br />正「西川は、しばらく相澤を攻めたが、結局自ら白旗を揚げた。」<br /><br />　難しい表現です。そもそも、[白旗]は「あげる」もの？　「あげ<br />　る」ものなら、「はっきり分かるように示す」意思表示を意味す<br />　る[挙]でもよさそうですが…「高く掲げる」意味なら[揚]になる<br />　かと。例は「国旗を揚げる」。　<br /><br />　ここでの[白旗]は「白い色の旗」ではなく「降伏のしるしを表す<br />　旗」「戦意を維持しない(もはや交戦相手ではない)、降伏の意思<br />　があることなどを相手に知らせるための旗」と理解すべきです。<br />　どうにもならない「お手上げ」状態ですね。<br />　<br />　日本の文献で最も古い「降伏の意味での白旗」の出例は『常陸<br />　国風土記』で、降伏の意図で「白幡」をかかげたという記述が見<br />　られるそうです(Wikipediaから）。<br /><br />　[白旗]は「あげる」ものではなく「かかげる」ものといえそうで<br />　す。国語辞典の用例にもあるので、「…結局自ら白旗を掲げた。」<br />　がふさわしい表現かもしれません。<br /><br />◎55ページ　2行目◎<br />誤「しかし乗りかかった船から降りるわけにはいかない。」<br />正「しかし乗りかかった船(舟)から下りるわけにはいかない。」<br /><br />　「いったんかかわった以上は、途中でやめるわけにはいかない」と<br />　いう例えの慣用句的表現が「乗りかかった船」。一般的な乗り物か<br />　ら外へ出る意味では[降]を用いて「車・電車・飛行機・リフトから<br />　降りる」となりますが、船の場合は「下船」の意味で「船から下り<br />　る」と説明しています(新聞用字用語集から）。<br /><br />◎93ページ　14行目◎<br />誤「…その手前の木を利用して張られた非常線が、ただならぬ雰囲気<br />　　を醸し出している。」<br />正「…その手前の木を利用して張られた規制線の黄色いテープが、た<br />　　だならぬ雰囲気を醸し出している。」<br /><br />　一般的な意味、国語辞典的に[非常線]は「重大な犯罪や災害などが<br />　発生したときに、一定の区域に警官を配置して検問や通行禁止など<br />　を行う警戒態勢。警戒線。」であり、「非常線を張る」と使います。<br /><br />　この場合、[線(ライン)]より[態勢]に重きを置く言葉で、直接ロープ<br />　やテープなど物を張り巡らすわけではありません。<br /><br />　似た言葉で[規制線]があります。「立ち入ってはいけない区域と、<br />　それ以外の区域を定める境界線」のことです。これも「規制線を張<br />　る」と使いますが、線状・テープ状の具体的な物を指して言ってい<br />　るのではありません。<br /><br />　木々を利用して規制線を示す黄色のテープを張り巡らした、と理解<br />　すべきでしょう。ちなみに、警察が使う立ち入り禁止「KEEP OUT」<br />　のテープには“バリケードテープ”という名前があるそうです。<br /><br />◎157ページ　9行目◎<br />誤「…むっとするような緑の臭いが襲いかかってきて…」<br />正「…むっとするような緑の匂いが襲いかかってきて…」<br /><br />　間違いとは言い切れない、難しい表現です。<br />　[臭い]は「悪いにおい、悪臭」のニュアンスが強く、そうとらえた<br />　場面だと思いますので[臭い]になったのでしょう。一般的には[緑]<br />　の「におい」は良いほうの[匂い]でしょうか…。<br /><br />◎264ページ　11行目◎<br />誤「今日はもう、さっさと引き上げて休むか。」<br />正「今日はもう、さっさと引き揚げて休むか。」<br /><br />　36ページほかでは「六時に引き揚げです」などど正しく使っている<br />　のですが…。<br /><br />◎271ページ　10行目◎<br />誤「…怪我もされていたし、一応簡単に手当はしました」<br />正「…怪我もされていたし、一応簡単に手当てはしました」<br /><br />　244ページに「…真意を見抜き、手当てするのではなく、頭を一発ひっ<br />　ぱたいてやりたくなった。」という文章があり、正しく[手当て]と使って<br />　ています。[手当]は金銭関係。301ページにある「お手当をくれるよう<br />　な人はいません」の使い方です。校正上の問題です。<br /><br />◎397ページ　3行目◎<br />誤「西川は手をメガフォンにして呼びかけた。」<br />正「西川は手をメガホンにして呼びかけた。」<br /><br />　外来語表記ですので間違いとは言い切れませんが、一般的には「メガ<br />　ホン」です。メガホン（英語：Megaphone）は、声を拡声するために用い<br />　られる器具。<br /><br />◎416ページ　15行目◎<br />誤「…推理の仕方は違っても、根っ子の部分が似てくるのは仕方ない…」<br />正「…推理の仕方は違っても、根っこの部分が似てくるのは仕方ない…」<br /><br />　これも難しい表記です。辞典によっては「根っ子」「根っこ」両方出て<br />　きますので。新聞用字用語集は、「根っ子」は慣用度が低いため「根っ<br />　こ、首根っこ」に、としています。<br /><br />　[根]に接尾辞としての[子(こ)]が付いた表現、という説明もあります。<br />　<br />　「名詞に付いて位置を表す」用法に当たり、<br />　角子・隅子（すみっこ）…隅のほう。<br />　端子（はじっこ）…端（はし）のほう。<br />　根子（ねっこ）…根のほう。根方（ねかた）。根元。根株。<br />　と。<br /><br />　また、[根][根っこ][根もと]を同列に扱い、「植物の体の支持、水分と<br />　栄養分の吸収などを行う部分。ふつうは地中にある」を共通する意味に<br />　挙げ、[根っこ]は、切り株の意にも用いる、[根]より話し言葉的とする<br />　辞典もあります。<br /><br />　[子]だと「子ども」の印象が強く、根の子どもと受け取るのもアリ、に<br />　なってしまいそうで怖いです。「…根の部分が似てくる」「…根もとの<br />　部分が似てくる」と書き換えても意味が通じるので、[根っこ]の方が優<br />　しい表現で正しいのではないかと個人的には考えています。蛇足でした。<br /><br />　]]></content:encoded>
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    <item>
    <title>憂いなき街</title>
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    <description>ISBN：978-4-7584-1234-6著者：佐々木　譲（ささき　じょう）発行：2014年4月28日　第一刷発行『笑う警官』『警察庁から来た男』『警官の紋章』『巡査の休日』『密売人』『人質』に続く「道警 ...</description>
    <pubDate>Tue, 12 Jan 2016 16:02:04 +0900</pubDate>
    <category>書籍</category>
    <category>角川春樹事務所</category>
    <content:encoded><![CDATA[ISBN：978-4-7584-1234-6<br />著者：佐々木　譲（ささき　じょう）<br />発行：2014年4月28日　第一刷発行<br /><br />『笑う警官』『警察庁から来た男』『警官の紋章』『巡査の休日』<br />『密売人』『人質』に続く「道警シリーズ」の第七弾書き下ろし。<br />今回は津久井が主人公です。<br />　　　　<br />＜誤植というより校正ミス？　意図的なミス？＞<br /><br />◎9ページ　8行目◎<br />誤「ひとちがいなら退散します。」<br />正「ひと(人)違いなら退散します。」<br /><br />　細かくなりますが、校正の問題として挙げておきます。<br />　17ページでは「記憶違いはありえます。」、116ページでは「自分<br />　の思い違いではないのか？」と漢字[違い]を使っていますので統<br />　一を。<br /><br />　作者は「ひとり」「ひと」など平仮名表記を好んで使っています。<br />　その流れで「ひとちがい」としたと推測されますが、[人違い]は<br />　名詞・他動詞(スル)ですので、[人]も漢字表記がよろしいかと。<br /><br />◎10ページ　10行目◎<br />誤「引き上げる前に、その鞄、中身を見せてもらえないか」<br />正「引き揚げる前に、その鞄、中身を見せてもらえないか」<br /><br />◎16ページ　6行目◎<br />誤「…証拠は完全に上がっているのだと観念したようだ。」<br />正「…証拠は完全に挙がっているのだと観念したようだ。」<br /><br />◎41ページ　10行目ほか◎<br />誤「ご存知なんですか？」<br />正「ご存じなんですか？」<br /><br />◎46ページ　11行目◎<br />誤「今回四方田さんと組むのは、初めてなんですか？」<br />正「四方田さんと組むのは、初めてなんですか？」<br /><br />　サックス奏者・四方田と組む(カルテットなどで一緒に演奏する）のは<br />　初めてのことなのか？を聞いていると思います。<br />　「今回～組む～初めて」の順番だと意味が取れないかもしれません。<br />　端的に[今回]を省くか、「四方田さんと組むのは、今回が初めてなんで<br />　すか？」としたほうが単純な文章で、意味が分かりやすいと考えますが、<br />　いかがでしょう。<br /><br />◎50ページ　2行目ほか◎<br />誤「こちらのお友だちで…」<br />正「こちらのお友達で…」<br /><br />　[子どもら]と同意の[子どもたち]の[たち]の漢字表記は、複数を示す接尾<br />　語の[達]ですが、常用外漢字なので新聞などでは平仮名表記になります。<br />　<br />　「ともだち」の[だち(たち)]は、[友(とも)]の複数形の[友たち]ではなく、名詞<br />　の[友達]。新聞漢字表にない音訓を含んでいても熟字訓など慣用表記<br />　として新聞社などでは使用を認めています。<br /><br />　303ページでは「友達のひとりで…」と使っています。統一して漢字表記が<br />　よろしいようで。<br /><br />◎96ページ　6行目◎<br />誤「国道三十六号線でもあるため…」<br />正「国道三十六号でもあるため…」<br /><br />◎154ページ　15行目◎<br />誤「鑑識係ふたりが…近づいて…死体の引き上げだ。」<br />正「鑑識係ふたりが…近づいて…死体の引き揚げだ。」<br /><br />　「引き下げ」の対語ではないので「引き揚げ」になると考えますが、ピック<br />　アップ、「引っ張り上げる」の意味もなきにしもあらずで…微妙です。<br /><br />　155ページに「…死体にベルトを巻き付けた。…このベルトを慎重に引き上<br />　げ始めた。」という文章があります。こちらの使い方が「引き上げる」。<br /><br />◎167ページ　7行目ほか◎<br />誤「…会場は市中心部の大通り二丁目なのだし…」<br />正「…会場は市中心部の大通(西)二丁目なのだし…」<br /><br />　間違いとは言い切れませんが…。<br />　道路の通称として「大通り」は使いますが、地図、地名では「大通西二丁目」<br />　となります。<br /><br />　本書で「大通公園」が出てきます。「大通り公園」ではなく、正式名称。<br />　札幌中心部の東西を分ける基準となっているのが創成川。これに対し南北の<br />　境界にあたる道路が大通であり、またそれに面した、南北の「0(零）条」に<br />　あたる地域のことも大通といいます（送り仮名の「り」をつけないのが正しい<br />　表記）。<br /><br />　「法務合同庁舎ビルは北大通りの西十一丁目にあって…」という文章が出て<br />　きます。この「北大通り」は通称として使っているケース。正式の住所表記は<br />　「大通西十一丁目」。<br /><br />◎242ページ　16行目◎<br />誤「そのとき、横で滝本が手を上げた。」<br />正「そのとき、横で滝本が手を挙げた。」<br /><br />　意見を言うための意思表示の動作・挙手ですので。]]></content:encoded>
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    <item>
    <title>波濤の牙　海上保安庁特殊救難隊</title>
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    <description>ISBN：978-4-7584-3519-2著者：今野　敏（こんの　びん）発行：2011年1月18日　新装版第一刷（ハルキ文庫）1996年に祥伝社「ノン・ノベル」から刊行され、2004年に角川春樹事務所で文庫化したもの ...</description>
    <pubDate>Sun, 14 Dec 2014 21:21:02 +0900</pubDate>
    <category>書籍</category>
    <category>角川春樹事務所</category>
    <content:encoded><![CDATA[ISBN：978-4-7584-3519-2<br /><br />著者：今野　敏（こんの　びん）<br />発行：2011年1月18日　新装版第一刷（ハルキ文庫）<br /><br />1996年に祥伝社「ノン・ノベル」から刊行され、2004年に<br />角川春樹事務所で文庫化したものの新装版。<br />　　　　<br />＜誤植というより校正ミス？　意図的なミス？＞<br /><br />◎53ページ　13行目◎<br />誤「…乗組員が非常召集をかけられて…」<br />正「…乗組員が非常招集をかけられて…」<br /><br />　[召集]は限定用語。旧日本軍の召集令状と国会の召集のみで使う<br />　ものと思われます。<br /><br />　地方議会や自衛隊は、一般用語の[招集]。<br /><br />◎56ページ　15行目◎<br />誤「…いっしょにこの船に引き上げてくる予定でしたが…」<br />正「…いっしょにこの船に引き揚げてくる予定でしたが…」<br /><br />◎257ページ　17行目◎<br />誤「…ようやくトラギツネに手を差し延べた。」<br />正「…ようやくトラギツネに手を差し伸べた。」<br /><br />　辞典によっては[延べる][伸べる]の両方を載せていますが、新聞<br />　用字用語集では「手を差し伸べる」となっています。<br /><br />　漢字の意味をみると、[延べる]は「広げる、延期｣、[伸べる]は<br />　「長くする、差し出す」との説明がありますので、「手を差し伸<br />　べた」がよろしいかと。]]></content:encoded>
  </item>
    <item>
    <title>人質</title>
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    <description>ISBN：978-4-7584-3339-6著者：佐々木　譲（ささき　じょう）発行：2012年12月18日　第一刷発行『笑う警官』『警察庁から来た男』『警官の紋章』『巡査の休日』『密売人』に続く「道警シリーズ ...</description>
    <pubDate>Tue, 02 Sep 2014 22:09:42 +0900</pubDate>
    <category>書籍</category>
    <category>角川春樹事務所</category>
    <content:encoded><![CDATA[ISBN：978-4-7584-3339-6<br />著者：佐々木　譲（ささき　じょう）<br />発行：2012年12月18日　第一刷発行<br /><br />『笑う警官』『警察庁から来た男』『警官の紋章』『巡査の休日』『密売人』<br />に続く「道警シリーズ」の第六弾書き下ろし。<br />　　　　<br />＜誤植というより校正ミス？　意図的なミス？＞<br /><br />◎8ページ　4行目◎<br />誤「少し白いものの混じった髪を…」<br />正「少し白いものの交じった髪を…」<br /><br />　[混じる]は「とけ合うまじり方」。新聞用字用語集は「とけ合わな<br />　いまじり方」の[交じる]を使う「白髪交じり」を例に挙げていま<br />　す。<br /><br />◎22ページ　12行目ほか◎<br />誤「…所轄の管轄範囲が広すぎて、署活系無線の使えないケース<br />　　が多すぎる…」<br />正「…所轄の管轄範囲が広すぎて、署括系無線の使えないケース<br />　　が多すぎる…」<br /><br />　正しいのか誤りなのか判断できませんが…<br />　<br />　「署活系」は「署外活動系」の略で、警察署と署外活動中の警察<br />　官あるいは警察官同士で通信するために整備された警察無線、と<br />　いう説明があります。<br /><br />　また、「署活系」は誤りで、一括や括約筋の[括]を用いた「署括<br />　系]との説明もありました。<br />　警察のみならず、消防隊員相互間の連絡に用いる無線機を「署括<br />　系」という、との説明もありました。<br /><br />◎23ページ　15行目◎<br />誤「…スカイプご存知ですか」<br />正「…スカイプご存じですか」<br /><br />　224ページでは「ご存じですか？」と正しく使っています。270ペー<br />　ジではまた「ご存知ですか？」となっています。校正の問題とも<br />　いえます。<br /><br />◎94ページ　5行目◎<br />誤「人質救出に全力を上げろと？」<br />正「人質救出に全力を挙げろと？」<br /><br /><br />　<br />]]></content:encoded>
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    <item>
    <title>幸 SACHI</title>
    <link>http://www.goshoku.jp/modules/forum/index.php?post_id=471</link>
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    <description>ISBN：978-4-7584-1210-0著者：香納　諒一　（かのう　りょういち）発行：2013年1月18日　第1刷＜誤植というより校正ミス？　意図？＞◎84ページ　13行目◎誤「片ページはそっくり写真に当てられ ...</description>
    <pubDate>Mon, 21 Apr 2014 22:54:41 +0900</pubDate>
    <category>書籍</category>
    <category>角川春樹事務所</category>
    <content:encoded><![CDATA[ISBN：978-4-7584-1210-0<br />著者：香納　諒一　（かのう　りょういち）<br />発行：2013年1月18日　第1刷<br /><br />＜誤植というより校正ミス？　意図？＞<br /><br />◎84ページ　13行目◎<br />誤「片ページはそっくり写真に当てられ…」<br />正「片ページはそっくり写真に充てられ…」<br /><br />　一般的な用法で[当]でも良いかもしれませんが…[充当]という意味<br />　では[充てる]か。<br /><br />◎86ページ　7行目◎<br />誤「私は謝意を口にしてもう引き上げてしまいたかったが…」<br />正「私は謝意を口にしてもう引き揚げてしまいたかったが…」<br /><br />　「引っ張り上げる」のではなく、「元の場所に戻る」という意味<br />　ですので[引き揚げる]に。<br /><br />　「引き上げる時に（スイッチを）誰か切ったんだろ」（112P）、<br />　「…そう嘘をついて先に引き上げたわけです」（116P）など前半の<br />　ページに間違いが散見されます。<br /><br />　後半ページでは「…沙千が東京からこっちへ引き揚げた二年後に」<br />　（198P）、「…次の作品についてお話を聞けたら、すぐに引き揚げ<br />　ます」（203P）など、正しく使っています。<br /><br />　校正者が代わったのでしょうか？<br /><br />　154ページでは「…死体を川岸へと引き上げた」「足下からジッ<br />　パーを引き上げれば…」と正しく[引き上げる]を使っています。<br /><br />◎139ページ　18行目ほか◎<br />誤「…ヒラ刑事として、停年までの残り時間を過ごすのだ。」<br />正「…ヒラ刑事として、定年までの残り時間を過ごすのだ。」<br /><br />　間違いとは言えませんが、現在の一般的な表記は[定年]。戦前は<br />　[停年]が多かったようです。<br /><br />　昭和20年代後半になって法令用語は「定年」に統一されることにな<br />　り、これをきっかけに一般に[停年]より[定年]が広く使われるよう<br />　になったようです。新聞や放送関係も[定年]で統一しています。<br /><br />　あえて意味づけすると、<br />　[定年]＝法規・規則により、一定の年齢到達を事由に退官・退職す<br />　ることになっている年齢。また、退官・退職すること。<br />　[停年]＝大学や自衛隊での、定年のこと。<br />　のようです。<br /><br />　「定年後まで払い続ける長いローンを組み…」と278ページでは<br />　使っていますので、「校正の揺らぎ」ですね。<br /><br />◎145ページ　2行目◎<br />誤「認知症に冒されたあの老婆が…」<br />正「認知症に侵されたあの老婆が…」<br /><br />　微妙な表記です。<br /><br />　[冒す]には「病気や眠気や特別な思想や感情などが、人にとりつ<br />　く。＜肺が―される＞」との意味もあり、辞典にこう説明があり<br />　ました。<br /><br />　[侵害]というとらえ方で「病魔に侵される」と使いますので、[侵]<br />　でしょうか。<br /><br />◎183ページ　16行目◎<br />誤「…特別な席を宛（ルビ＝あてが）われるようになったらしい。」<br />正「…特別な席を宛（ルビ＝あて）がわれるようになったらしい。」<br /><br />　送り仮名は[宛がう]。<br /><br />◎217ページ　16行目◎<br />誤「ショッピングエリアを作り上げる計画ですよ。」<br />正「ショッピングエリアを造り上げる計画ですよ。」<br /><br />　[計画]を[作る]のではなく、[造成]という意味で[造る]でしょう。<br /><br />◎363ページ　6行目◎<br />誤「…少しはマシな未来を作るのに役立っているんだろうかって」<br />正「…少しはマシな未来をつくるのに役立っているんだろうかって」<br /><br />　微妙ですが…新聞用字用語集では、「主に抽象名詞を対象に」使う<br />　ときは平仮名[つくる]と規定しています。「町づくり、歴史をつく<br />　る、体力づくり、時間をつくる」など。<br />]]></content:encoded>
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    <item>
    <title>マティーニに懺悔（ざんげ）を</title>
    <link>http://www.goshoku.jp/modules/forum/index.php?post_id=434</link>
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    <description>ISBN：978-4-7584-3686-1著者：今野　敏（こんの　びん）発行：2012年9月18日　新装版 第一刷発行（ハルキ文庫）1989年に実業之日本社（ジョイ・ノベルズ）から刊行された『男たちのワイングラス ...</description>
    <pubDate>Thu, 26 Dec 2013 15:19:28 +0900</pubDate>
    <category>書籍</category>
    <category>角川春樹事務所</category>
    <content:encoded><![CDATA[ISBN：978-4-7584-3686-1<br />著者：今野　敏（こんの　びん）<br />発行：2012年9月18日　新装版 第一刷発行（ハルキ文庫）<br /><br />1989年に実業之日本社（ジョイ・ノベルズ）から刊行された<br />『男たちのワイングラス』を2001年の文庫化に当たって改題。<br />2012年訂正の上、新装版として刊行。<br />　　　　<br />＜誤植というより校正ミス？　意図的なミス？＞<br /><br />◎9ページ　8行目ほか◎<br />誤「そろそろ引き上げようかと思っていると…」<br />正「そろそろ引き揚げようかと思っていると…」<br /><br />　「ボートを岸に引き上げる」「給料を引き上げる」のように<br />　「引っ張り上げる、程度を上げる」という意味ではありません。<br /><br />　「元の所に戻す・戻る」の意。「ベンチに引き揚げる」「花道を<br />　引き揚げる」などと同じ使い方で「引き揚げようかと…」に。<br /><br />　92ページでは「…ふたりのアイルランド人が、富士見が丘教会に<br />　引き揚げることになった。」と正しく表記しています。<br /><br />　改訂版です。校正の問題、見落としでしょうか。<br /><br />◎11ページ　14行目◎<br />誤「私は、アイリッシュウイスキーのグラスを上げた。」<br />正「私は、アイリッシュウイスキーのグラスをあげた。」<br /><br />　間違いではないと思いますが、疑問も感じましたので。<br /><br />　「あなたもいっしょに乾杯してください」という言葉を受けての<br />　状況説明文です。<br /><br />　［下がる・下げるの対語］で「上げる」を使うのが一般的なので<br />　しょう。<br /><br />　［はっきり分かるように示す］意味の「条件を挙げる」「式・祝<br />　言を挙げる」などと同じ使い方で「祝杯を挙げる」という例があ<br />　ります。<br /><br />　単に「乾杯」と言ってグラスを合わせ、酒を呑むのではなく、<br />　「それはおめでたいわ」「乾杯しましょ、乾杯」という会話に<br />　続く文章なので、［祝杯］の意味も含んでいると考えます。<br /><br />　［上］［挙］の書き分けが紛らわしいときは平仮名書き、と<br />　新聞用字用語集では解説しています。<br /><br />◎39ページ　5行目◎<br />誤「オヤッさん。こいつをご存知で……」<br />正「オヤッさん。こいつをご存じで……」<br /><br />　毎度の指摘になります。<br /><br />　[ごぞんじ]をワープロソフトで変換すると[ご存知]が最初に<br />　示されるからでしょうか、「ご存知の…」「ご存知ですか」<br />　などの表現を多く目にします。<br /><br />　[存知]（ぞんち＝知っていること、承知していること）ではなく<br />　[存じ]（ぞんじ＝知っていること、承知）の尊敬語で、[ご]を<br />　付けています。<br /><br />　「知っている」「覚える」「考える」「思う」の謙譲語で[存ず<br />　る]。<br />　<br /><br />　<br />　]]></content:encoded>
  </item>
    <item>
    <title>警察庁から来た男</title>
    <link>http://www.goshoku.jp/modules/forum/index.php?post_id=431</link>
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    <description>ISBN：978-4-7584-3339-6著者：佐々木　譲（ささき　じょう）発行：2009年6月28日　第十七刷発行（ハルキ文庫）『笑う警官』に続く「道警シリーズ」の第二弾以降、『警官の紋章』『巡査の休日 ...</description>
    <pubDate>Sat, 21 Dec 2013 21:49:08 +0900</pubDate>
    <category>書籍</category>
    <category>角川春樹事務所</category>
    <content:encoded><![CDATA[ISBN：978-4-7584-3339-6<br />著者：佐々木　譲（ささき　じょう）<br />発行：2009年6月28日　第十七刷発行（ハルキ文庫）<br /><br />『笑う警官』に続く「道警シリーズ」の第二弾<br />以降、『警官の紋章』『巡査の休日』『密売人』『人質』が既刊<br />　　　　<br />＜誤植というより校正ミス？　意図的なミス？＞<br /><br />◎12ページ　12行目ほか◎<br />誤「…札幌の歓楽街・薄野（ルビ＝すすきの）も…」<br />正「…札幌の歓楽街・ススキノも…」<br /><br />　間違いとは言えないのですが、新聞用字用語集に「紛らわしい地<br />　名」として<br />　（1）ススキノ（2）薄野（3）すすきの<br />　（1）は歓楽街として使う場合で「札幌・ススキノ」と書く、<br />　（2）は地域の総称。交番は「薄野交番」、（3）は地下鉄の<br />　　駅名。行政上の地名としては存在しない<br />　との説明があります。<br /><br />　フィクションです。実在の名称でなくともよいのですが、次ペー<br />　ジに「薄野交番」が出てきますので、街を表すなら「ススキノ」<br />　でしょうか？<br /><br />　同じく13ページに「薄野浄化条例」、32ページに「薄野条例」と<br />　いう言葉が出てきます。<br />　「ススキノ条例」（通称）を指しているものと思われます。<br />　ちなみに正式な条例名は「札幌市公衆に著しく迷惑をかける風俗<br />　営業等に係る勧誘行為等の防止に関する条例」です。<br /><br />◎21ページ　15行目◎<br />誤「河野は五階の階床ボタンを押した。」<br />正「河野は五階の行先（階）ボタンを押した。」<br /><br />　難しい言葉に遭遇しました。「階床」は「かいしょう」と読む<br />　のでしょうか。「かいゆか」？<br /><br />　建築用語で「二階床組（にかいゆかぐみ）」「二階床」「上階床<br />　と下階床」などはあるようです。この「二」が省略された言葉な<br />　のでしょうか？<br /><br />　ネットで「階床」を検索しても、明確な答えは見つかりませんで<br />　した。<br /><br />　エレベーターの構造を調べてみました。<br />　メーカーによって違いはありますが、「階床表示（灯）」という<br />　名称が見られます。「2」「3」……「15」「16」…と階数をデジ<br />　タル表示します。<br />　<br />　ドア開閉ボタンには数字はありません。連続して数字が書いてあ<br />　るのは「行先ボタン」「行先階ボタン」とありました。<br /><br />　「階床ボタン」という言葉は、なんとなく意味は分かりますが、<br />　それほど一般的な言葉ではないようです。<br /><br />◎32ページ　11行目ほか◎<br />誤「北海道警察本部の本庁舎は、札幌市の官庁街、北二条通りに面<br />　　して建っている。」<br />正「北海道警察本部の本庁舎は、札幌市の官庁街、北二条通に面し<br />　　て建っている。」<br /><br />　これも微妙な話。札幌市内の正式な「通り」の名称の場合「通」<br />　に送り仮名は付さないようです。札幌市内の地図表記もそうです<br />　し、市のHPなどでも「通」となっています。<br /><br />　本書には「札幌方面大通警察署」（札幌方面中央警察署を指す架<br />　空の名称）「大通公園」（正式名称）「大通六丁目広場」（大通<br />　公園西六丁目の広場を指す？）など虚実が入り交じっています。<br /><br />　道路に関しては「南四条通り」「西五丁目通り」と「り」を送っ<br />　たり、「国道三十六号線」と「線」を付けたり。<br />　位置や場所を限定したり特定できる重要な表現として用いている<br />　ので、いかにも一般的な名称・通称を使うのではなく、正式な名<br />　称を使ったほうがいいと思います。<br /><br />◎33ページ　1行目◎<br />誤「ミラーガラスを全面に張っているから、一見解放的で透明な<br />　　役所と想像できるが…」<br />正「ミラーガラスを全面に張っているから、一見開放的で透明な<br />　　役所と想像できるが…」<br /><br />　北海道警察本部の本庁舎ビルを表現した文章です。<br /><br />　「束縛・圧迫を解いて自由にする」意の［解放］ではなく、「開<br />　け放つ、出入り自由」の意味の［開放］でしょう。<br /><br />◎38ページ　12行目◎<br />誤「…芝生の傷（ルビ＝いた）んだ箇所に新しいロール状の芝を貼<br />　（ルビ＝は）っていたのだった。」<br />正「…芝生の傷（ルビ＝いた）んだ箇所に新しいロール状の芝を張<br />　　っていたのだった。」<br /><br />　こちらも細かいことです。<br /><br />　［貼る］は常用漢字外なので［張る］を使うほうがいいのです<br />　が、2010年改定の新「常用漢字表」に［貼る］が加わりましたの<br />　で、そうも主張できません。　<br /><br />　漢字の意味からも、糊(のり)などをつけて物を平らな面につけ<br />　る。「封筒に切手を―・る」「ポスターを―・る」「傷口に絆創<br />　膏(ばんそうこう)を―・る」「タイルを―・って壁を仕上げる」<br />　と同意で、多くは［貼る］と書くパターンなのでしょう。<br /><br />　土木用語に［張（り）芝］［張芝工］（芝を一定の大きさに整形<br />　したものをのり面に張る工法で、のり面保護工としては最も古い<br />　歴史を持つ）、また造園用語には「芝の張り方」があります。<br /><br />　「芝を張る」がピッタリきます。<br /><br />◎40ページ　6行目ほか◎<br />誤「…本来はひとあたりのよい、世話好きな人物らしい。」<br />正「…本来は人当たりのよい、世話好きな人物らしい。」<br /><br />　本書では「ひと」「ひとり」「ふたり」「ひとつひとつ」と平仮<br />　名表現が多く見られます。「ひとあたり」は、その流れでしょう<br />　か。<br /><br />　14ページに「人影は見当たらない」という文章があります。<br />　ここは「人当たり」がよろしいかと。平仮名ばかりでも読みづら<br />　いものです。<br /><br />◎44ページ　12行目◎<br />誤「…首をすくめて、藤川の顔色をうかがってきた。」<br />正「…首をすくめて、藤川の顔色を窺ってきた。」<br /><br />　［窺う］は新聞漢字表（2009年時点）にない文字、常用漢字外と<br />　いうこともあり平仮名であっても漢字でも構わないのですが、33<br />　ページに「…外からは内部は窺（ルビ＝うかが）い知ることがで<br />　きない。」とありました。<br />　<br />　統一して漢字表記がふさわしいのでは。校正の問題です。<br /><br />◎55ページ　13行目◎<br />誤「よく意志疎通ができるものだな」<br />正「よく意思疎通ができるものだな」<br /><br />　まず、「意○疎通」という四字言葉はない、ということも聞きま<br />　す。<br /><br />　実用日本語表現辞典に［意思疎通］とは「互いに考えていること<br />　を伝え、理解を得ること、認識を共有すること、などの意味の表<br />　現。意思の疎通。コミュニケーションとも言う。 」とありまし<br />　た。ネット検索で出てくるのはこれくらいでしょうか。<br /><br />　［意志」は「物事を成し遂げようとする心」の意で「意志強固」<br />　「意志薄弱」「意志を貫く」などが例。<br /><br />　［意思］は「持っている考え、思い」の意で、法律用語に多い<br />　そうです。例は「自由意思」「意思表示」「意思の疎通を欠く」<br />　など。<br /><br />　四文字で表現するなら「意思疎通」でしょう。<br /><br />◎59ページ　3行目◎<br />誤「…許認可に関（ルビ＝かか）わる書類を精査していた。…」<br />正「…許認可に関わる書類を精査していた。…」<br /><br />　本当に細かいことです。<br /><br />　38ページに「造園業者が関（ルビ＝かか）わっているが…」と<br />　ルビ付きで出てきます。42ページは「きみに関わることであるの<br />　は、たしかだと思うが」とルビなし。59ページでルビ付き、75<br />　ページ、120ページにもルビ付きで出てきます。<br /><br />　表外音訓なのでルビを振るのもいいのですが、初出で付け、次か<br />　らは省略してもいいと思うのですが。<br /><br />　付けるなら42ページの「関わる」にも。統一は校正の問題。<br /><br />　270ページでは8行目に「札幌方面本部はいっさい関（ルビ＝か<br />　か）わっていない。」、2行あとの10行目に「…架空の背景作り<br />　に関わった。」とルビなしです。　<br /><br />◎92ページ　3行目◎<br />誤「…栗原の対応に平本を当てたということは…」<br />正「…栗原の対応に平本を充てたということは…」　<br /><br />　人物に関して「充当、割り振る」の意味ですので。<br /><br />※版を重ねているのですが、気になる部分が多々ありました。<br />　<br /><br />　<br /><br /><br /><br /><br /><br />　　]]></content:encoded>
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