スワン 女性秘匿捜査官・原麻希
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スワン 女性秘匿捜査官・原麻希
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投稿日時 2013/7/25 16:52
nande3
投稿数: 128
ISBN:978-4-7966-8414-9
著者:吉川 英梨(よしかわ えり)
発行:2011年9月20日 第一刷(宝島社文庫)
<誤植というより校正ミス? 意図的なミス?>
◎8ページ 1~2行目◎
誤「…その下はいつ捨ててもいいようなぼろいティーシャツ。」
正「…その下はいつ捨ててもいいようなぼろい Tシャツ。」
誤りではありませんが、カタカナ・外来語表記では「Tシャツ」
がよろしいかと。
[T-shirt] 袖を広げた形がT字形をした、半袖の丸首シャツ
逆パターンで、「Yシャツ」という表記をたまに見かけます。
[white shirt(ホワイトシャツ)]に由来する短縮言葉で、
形状を指すものではないため、間違い表記とも言われていま
す。色からきていますので「青いワイシャツ」という表現
も間違いだそうです。「カラーシャツ」「青いドレスシャツ」
になりますでしょうか。
「Gパン」ではなく「ジーパン」もそうです。[jeans]からきた
和製英語ですので。
◎29ページ 11行目◎
誤「おうちで食べてきたもん。健太が作ってくれた」
「いいな。自宅にかいがいしく世話してくれる主婦が
いてくれて。…」
正「いいな。自宅にかいがいしく世話してくれる主夫が
いてくれて。…」
男性の「健太」を指していますので「主婦」ではなく「主夫」
のほうが適切ではないでしょうか。
【主夫】主夫(しゅふ、ハウス・ハズバンド、英訳:house
husband, stay-at-home dad)は、家事・育児などを担当する
夫のこと。主婦に対置して用いられる言葉であり、家事を専業
とする場合、妻が専業主婦と言うのに対し、夫の場合は専業主
夫という。― ウィキペディアから
◎45ページ 12行目◎
誤「店主は豪快にラーメンの水切りをしながら…」
正「店主は豪快にラーメンの湯切りをしながら…」
ラーメン定食を注文したあとの表現です。「冷やし中華」など
冷たい麺なら「水切り」なのですが、温かいラーメンなら麺を
茹でたあとですから「湯切り」になるのでは。
◎135ページ 1行目◎
誤「…急にのどの渇きを覚え、お冷を一気に飲み干した。…」
正「…急にのどの渇きを覚え、お冷やを一気に飲み干した。…」
これも間違いというより表記の方法論になるのでしょう。
「冷水」と書けば、「れいすい」「ひやみず」と読めます。
「ひやみず」を漢字で書くと「冷や水」「冷水」。
「や」を送ったほうが分かりやすく親切です。
「冷」も同じ。
「冷や」は「ひやざけ(冷や酒)」「ひやみず(冷や水)」の
略だそうです。「冷酒(れいしゅ)」ではありません。
冷たい飲み水を指す「御冷や・お冷や」は、女房詞「お冷やし」
の略だそうですから、「お冷や」と表記したほうが誤解がない
と思います。
ちなみに、166ページでは「冷汗(れいかん)」ではなく「や」
を送って「冷や汗」と書いています。
◎175ページ 1行目◎
誤「…南北に延びる国道一六八号線だ。」
正「…南北に延びる国道一六八号だ。」
国道の路線番号表記は「国道○○号」になります。
一般には「国道○○号線」「○○号線」と呼ばれることも
多いのですが、道路法もあることですから、正式な番号を
路線名として表記したほうが誤解を招きません。
「国道○○号」と「国道沿線」がごちゃ混ぜになり「国道
○○号線」となったのでしょうね。
著者:吉川 英梨(よしかわ えり)
発行:2011年9月20日 第一刷(宝島社文庫)
<誤植というより校正ミス? 意図的なミス?>
◎8ページ 1~2行目◎
誤「…その下はいつ捨ててもいいようなぼろいティーシャツ。」
正「…その下はいつ捨ててもいいようなぼろい Tシャツ。」
誤りではありませんが、カタカナ・外来語表記では「Tシャツ」
がよろしいかと。
[T-shirt] 袖を広げた形がT字形をした、半袖の丸首シャツ
逆パターンで、「Yシャツ」という表記をたまに見かけます。
[white shirt(ホワイトシャツ)]に由来する短縮言葉で、
形状を指すものではないため、間違い表記とも言われていま
す。色からきていますので「青いワイシャツ」という表現
も間違いだそうです。「カラーシャツ」「青いドレスシャツ」
になりますでしょうか。
「Gパン」ではなく「ジーパン」もそうです。[jeans]からきた
和製英語ですので。
◎29ページ 11行目◎
誤「おうちで食べてきたもん。健太が作ってくれた」
「いいな。自宅にかいがいしく世話してくれる主婦が
いてくれて。…」
正「いいな。自宅にかいがいしく世話してくれる主夫が
いてくれて。…」
男性の「健太」を指していますので「主婦」ではなく「主夫」
のほうが適切ではないでしょうか。
【主夫】主夫(しゅふ、ハウス・ハズバンド、英訳:house
husband, stay-at-home dad)は、家事・育児などを担当する
夫のこと。主婦に対置して用いられる言葉であり、家事を専業
とする場合、妻が専業主婦と言うのに対し、夫の場合は専業主
夫という。― ウィキペディアから
◎45ページ 12行目◎
誤「店主は豪快にラーメンの水切りをしながら…」
正「店主は豪快にラーメンの湯切りをしながら…」
ラーメン定食を注文したあとの表現です。「冷やし中華」など
冷たい麺なら「水切り」なのですが、温かいラーメンなら麺を
茹でたあとですから「湯切り」になるのでは。
◎135ページ 1行目◎
誤「…急にのどの渇きを覚え、お冷を一気に飲み干した。…」
正「…急にのどの渇きを覚え、お冷やを一気に飲み干した。…」
これも間違いというより表記の方法論になるのでしょう。
「冷水」と書けば、「れいすい」「ひやみず」と読めます。
「ひやみず」を漢字で書くと「冷や水」「冷水」。
「や」を送ったほうが分かりやすく親切です。
「冷」も同じ。
「冷や」は「ひやざけ(冷や酒)」「ひやみず(冷や水)」の
略だそうです。「冷酒(れいしゅ)」ではありません。
冷たい飲み水を指す「御冷や・お冷や」は、女房詞「お冷やし」
の略だそうですから、「お冷や」と表記したほうが誤解がない
と思います。
ちなみに、166ページでは「冷汗(れいかん)」ではなく「や」
を送って「冷や汗」と書いています。
◎175ページ 1行目◎
誤「…南北に延びる国道一六八号線だ。」
正「…南北に延びる国道一六八号だ。」
国道の路線番号表記は「国道○○号」になります。
一般には「国道○○号線」「○○号線」と呼ばれることも
多いのですが、道路法もあることですから、正式な番号を
路線名として表記したほうが誤解を招きません。
「国道○○号」と「国道沿線」がごちゃ混ぜになり「国道
○○号線」となったのでしょうね。
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