サイコパス
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サイコパス
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投稿日時 2014/8/23 14:14
nande3
投稿数: 128
ISBN:978-4-19-863111-6
著者:柴田 哲孝(しばた てつたか)
発行:2011年2月28日 初刷
プロファイラー「元FBI捜査官エミコ・クルーニル」シリーズの
第二弾。
<誤植というより校正ミス? 意図?>
◎6ページ 15行目◎
誤「…堅い岩を溶かすような感覚だった。」
正「…硬い岩を溶かすような感覚だった。」
「もろい」の対語で「堅い材木」となりますが、石や岩石は「や
わらかい」の対語の「硬い岩」となるようです。
8ページに「…手に堅いものを握り…」という文章があります。
これも、内容から考えると「硬いもの」になるでしょう。
◎10ページ 1行目◎
誤「…抱き合い、人目を憚らずに体を探っていた。」
正「…抱き合い、人目を憚らずに体を弄っていた。」
間違いとは言えませんが、違和感があります。
◎11ページ 1ページ◎
誤「…『文化センター』などの外郭団体などのオフィスが…」
正「…『文化センター』といった外郭団体などのオフィスが…」
「など」の重複です。
◎13ページ 18行目◎
誤「あと三〇分も通報が遅ければ、早出の担当と換われていた…」
正「あと三〇分も通報が遅ければ、早出の担当と代われていた…」
◎18ページ 19行目ほか◎
誤「ビニールの塵袋が落ちていた。…」
正「ポリ袋(ゴミ袋)が落ちていた。」
作者の思い入れかどうかは分かりませんが、「ビニール」がお好
きなようで。シリーズの前作でも「ビニールのソファ」という表
現がありました。
日本で俗に「ビニール袋」と呼ばれているもののほとんどはポリ
エチレン製のポリ袋であり、通常スーパー等で使用される包装用
の袋に塩ビ製のものはなく、塩化ビニル樹脂製のビニール袋を身
の回りで見かけることはほとんどないそうです。
市販されている“ゴミ袋”には、「半透明ポリ袋」などと大きく
書かれています。
◎21ページ 12行目◎
誤「右手の平に、生活反応のある刃物による傷がある。」
正「右の手の平(掌)に、生活反応のある刃物による傷がある。」
読みづらい文章です。「右手」の「平」と読んでしまいました。
「右の掌(手の平)」か「右掌」か。
◎32ページ 7行目◎
誤「…部屋を出て階段を降りた。」
正「…部屋を出て階段を下りた。」
◎126ページ 5行目◎
誤「…何物にも換え難い。」
正「…何物にも替え難い。」
新聞用字用語集では、「前の物事をやめて別の物事をする、新し
いものにする」という意で「何物にも替え難い」としています。
◎205ページ 1行目ほか◎
誤「今夜、午前0時に。…」
正「今夜、午前〇時(零時)に。…」
この小説は縦書きで、「一八〇センチ」などと位を表す数詞なし
の漢数字で書かれています。これに則ると「午前〇時」になりま
す。
205ページに突如、二箇所出てくる「午前0時」は算用数字。統一
して漢数字の「午前〇時」とするか、一般的な表記で、シリーズ
前作で使っていた「午前零時」にすべきでしょう。
著者:柴田 哲孝(しばた てつたか)
発行:2011年2月28日 初刷
プロファイラー「元FBI捜査官エミコ・クルーニル」シリーズの
第二弾。
<誤植というより校正ミス? 意図?>
◎6ページ 15行目◎
誤「…堅い岩を溶かすような感覚だった。」
正「…硬い岩を溶かすような感覚だった。」
「もろい」の対語で「堅い材木」となりますが、石や岩石は「や
わらかい」の対語の「硬い岩」となるようです。
8ページに「…手に堅いものを握り…」という文章があります。
これも、内容から考えると「硬いもの」になるでしょう。
◎10ページ 1行目◎
誤「…抱き合い、人目を憚らずに体を探っていた。」
正「…抱き合い、人目を憚らずに体を弄っていた。」
間違いとは言えませんが、違和感があります。
◎11ページ 1ページ◎
誤「…『文化センター』などの外郭団体などのオフィスが…」
正「…『文化センター』といった外郭団体などのオフィスが…」
「など」の重複です。
◎13ページ 18行目◎
誤「あと三〇分も通報が遅ければ、早出の担当と換われていた…」
正「あと三〇分も通報が遅ければ、早出の担当と代われていた…」
◎18ページ 19行目ほか◎
誤「ビニールの塵袋が落ちていた。…」
正「ポリ袋(ゴミ袋)が落ちていた。」
作者の思い入れかどうかは分かりませんが、「ビニール」がお好
きなようで。シリーズの前作でも「ビニールのソファ」という表
現がありました。
日本で俗に「ビニール袋」と呼ばれているもののほとんどはポリ
エチレン製のポリ袋であり、通常スーパー等で使用される包装用
の袋に塩ビ製のものはなく、塩化ビニル樹脂製のビニール袋を身
の回りで見かけることはほとんどないそうです。
市販されている“ゴミ袋”には、「半透明ポリ袋」などと大きく
書かれています。
◎21ページ 12行目◎
誤「右手の平に、生活反応のある刃物による傷がある。」
正「右の手の平(掌)に、生活反応のある刃物による傷がある。」
読みづらい文章です。「右手」の「平」と読んでしまいました。
「右の掌(手の平)」か「右掌」か。
◎32ページ 7行目◎
誤「…部屋を出て階段を降りた。」
正「…部屋を出て階段を下りた。」
◎126ページ 5行目◎
誤「…何物にも換え難い。」
正「…何物にも替え難い。」
新聞用字用語集では、「前の物事をやめて別の物事をする、新し
いものにする」という意で「何物にも替え難い」としています。
◎205ページ 1行目ほか◎
誤「今夜、午前0時に。…」
正「今夜、午前〇時(零時)に。…」
この小説は縦書きで、「一八〇センチ」などと位を表す数詞なし
の漢数字で書かれています。これに則ると「午前〇時」になりま
す。
205ページに突如、二箇所出てくる「午前0時」は算用数字。統一
して漢数字の「午前〇時」とするか、一般的な表記で、シリーズ
前作で使っていた「午前零時」にすべきでしょう。
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