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黄昏の光と影

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014/10/28 16:26 | 最終変更
nande3  一人前   投稿数: 128
ISBN:978-4-334-92923-7
著者:柴田 哲孝(しばた てつたか)
発行:2014年1月20日 初版第1刷

初出『小説宝石』2013年1月号~2013年12月号。

<誤植というより校正ミス? 意図?>

◎6ページ 18行目ほか◎
誤「特に賃貸の独り暮しの老人は…」
正「特に賃貸の独り暮らしの老人は…」

 送り仮名は、作家の思い入れやこだわりがあると思いますので、
 間違いとは言い切れません。

 [暮]の、現代の送り仮名は[ら]から送って「暮らす」。(昭和48年
 6月18日内閣告示第2号通則2 )

 52ページでは「しばらくは向こうで暮らすみたいですけど…」と
 正しく[ら]から送っています。    

◎17ページ 20行目◎
誤「(マスコミは)…そのうち引き上げていくだろう。」
正「(マスコミは)…そのうち引き揚げていくだろう。」

◎60ページ 17行目◎
誤「御存知ありませんか」
正「御(ご)存じありませんか」

◎76ページ 5行目ほか◎
誤「…昔と同じアーケードの街並が残っていた。」
正「…昔と同じアーケードの街並みが残っていた。」

 ここも微妙ですが…。新聞用字用語集では、以下のように説明して
 います。

 「主に程度が普通である場合」は[並]。「並肉、並大抵、並足、
 並々ならぬ」など。

 「主に並んだもの。同じ程度、同類の場合」が[並み]。「足並み、
 世間並み、十人並み、町・街並み」など。

◎241ページ 9行目◎
誤「中にいた若い看護婦が振り返り…」
正「中にいた若い看護師が振り返り…」

 以前は女性を看護婦(かんごふ)、男性を看護士(かんごし)とし
 て区別していましたが、2001年に「保健婦助産婦看護婦法」が「保
 健師助産師看護師法」に改定されたことにより、2002年3月から男
 女ともに「看護師」という名称に統一されています。

 2001年以前の過去の話ではなく現代の話に登場するのですから、
 「看護師」とするほうがよろしいようで(こだわりがなければ)。

 248ページの「婦長の上山信子は…」も「(看護)師長の上山信子
 は…」に。
 

 
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