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代官山コールドケース

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014/11/8 15:06 | 最終変更
nande3  一人前   投稿数: 128
ISBN:978-4-16-382390-4
著者:佐々木 譲(ささき じょう)
発行:2013年8月30日 第1刷

<誤植というより校正ミス? 意図?>

◎70ページ 10行目◎
誤「ひとつ置いて隣りの部屋に住む。」
正「ひとつ置いて隣の部屋に住む。」

 名詞的な用法ですので[隣]。「隣近所」「隣の席」「両隣」など
 と同じ使い方です。

 動詞的な用法になると、「隣り合う」「隣り合わせ」。

 168ページでは「…すぐお隣だ。」と正しく使っています。

◎91ページ 7行目ほか◎
誤「…医療センター勤務の看護婦。」
正「…医療センター勤務の看護師。」

 厳密に言えば、間違いになるのでしょうか…難しいところです。

 以前は、女性を看護婦、男性を看護士と呼んでいましたが、法改正
 により2002年3月から男女ともに「看護師」という名称に統一され
 ています。

 それに従うなら、74ページに出てくる「西日暮里の女性看護師殺害
 で…」が正しい使い方になるのですが、男女を区別するため、あえ
 て女性なら[看護婦]としているような気もしています。(ただ、男
 性の看護師は出てこないような…)

◎120ページ 1行目ほか◎
誤「…はご存知なんですね?」
正「…はご存じなんですね?」

 197ページなどでは「ご存じ」と正しく使っています。

◎195ページ 17行目◎
誤「食事のあと、友だち同士みたいな…」
正「食事のあと、友達同士みたいな…」

 同じ195ページの10行目では「友達として…」と表記していますの
 で、統一を。

 [友]+複数を表す[だち]で[友だち]になるのですが、現在では単数
 でも「友だち」というようになっています。
 人を表す名詞や代名詞に付く接尾語[たち、だち」の漢字[達]は、
 常用漢字表・新聞漢字表にない音訓なので平仮名書きになります。
 「友人たち」などなど。

 ですが、[友だち]に関しては、熟字訓などで慣用表記として使う
 ものに含み、漢字書きの[友達]としています。(新聞用字用語集)


◎265ページ 16行目ほか◎
誤「…タイトルと主演女優の名を上げた。」
正「…タイトルと主演女優の名を挙げた。」

 296ページでは「…の名をふたつ挙げた」と正しく使っています。

 「名を上げる」は、「有名になる」という意。


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