疾駆する夢 <上>
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投稿日時 2014/12/26 22:45
nande3
投稿数: 128
ISBN:4-09-408091-0
著者:佐々木 譲(ささき じょう)
発行:2006年7月1日 初版第1刷発行(小学館文庫)
2002年11月に小学館から単行本として刊行、文庫化
にあたり、上下二分冊とした。
古い本を掘り出して読みました。改訂版では修正・訂正されている
かもしれません。
<誤植というより校正ミス? 意図的なミス?>
◎20ページ 11行目◎
誤「テーブルの右手で、ひとりの中年男が手を上げた。」
正「テーブルの右手で、ひとりの中年男が手を挙げた。」
◎38ページ 5行目◎
誤「ワンマン、という言葉に代わって、暴君という言葉で…」
正「ワンマン、という言葉に換わって、暴君という言葉で…」
難しいのですが、「交代」の意味がある[代]ではなく、「言い換
える」という言葉があるので[換]か、「新しいものにする」とい
う意味で[替]ではないかと…。
◎54ページ 4行目◎
誤「十本の指で数え挙げられる程度のものだ。」
正「十本の指で数え上げられる程度のものだ。」
◎183ページ 6行目◎
誤「いまは、卸(ルビ=あろし)で千円」
正「いまは、卸(ルビ=おろし)で千円」
[お]と[あ]、ルビの振り間違いです。
◎210ページ 14行目◎
誤「そろそろ暖気運転にかかろう」
正「そろそろ暖機運転にかかろう」
◎268ページ 11行目◎
誤「先日まで…の教授だ。いまは定年されたが」
正「先日まで…の教授だ。いまは停年されたが」
厳密にいえば大学の場合、「停年で退官する」となるようです。
◎337ページ 15行目◎
誤「…中二階へつながる階段を昇った。」
正「…中二階へつながる階段を上った。」
◎413ページ 3行目◎
誤「…の名を聞いて想起される想いは複雑である。」
正「…?」
「過去に経験した事物、事象やそれに関する表象を思い起すこ
と」が[想起]の意味。動詞として使うなら「想起する」。
「想起される想い」は重複表現のような気がします。
◎654ページ 9行目◎
誤「隣りには…」
正「隣には…」
名詞として使っていますので[隣]に。
著者:佐々木 譲(ささき じょう)
発行:2006年7月1日 初版第1刷発行(小学館文庫)
2002年11月に小学館から単行本として刊行、文庫化
にあたり、上下二分冊とした。
古い本を掘り出して読みました。改訂版では修正・訂正されている
かもしれません。
<誤植というより校正ミス? 意図的なミス?>
◎20ページ 11行目◎
誤「テーブルの右手で、ひとりの中年男が手を上げた。」
正「テーブルの右手で、ひとりの中年男が手を挙げた。」
◎38ページ 5行目◎
誤「ワンマン、という言葉に代わって、暴君という言葉で…」
正「ワンマン、という言葉に換わって、暴君という言葉で…」
難しいのですが、「交代」の意味がある[代]ではなく、「言い換
える」という言葉があるので[換]か、「新しいものにする」とい
う意味で[替]ではないかと…。
◎54ページ 4行目◎
誤「十本の指で数え挙げられる程度のものだ。」
正「十本の指で数え上げられる程度のものだ。」
◎183ページ 6行目◎
誤「いまは、卸(ルビ=あろし)で千円」
正「いまは、卸(ルビ=おろし)で千円」
[お]と[あ]、ルビの振り間違いです。
◎210ページ 14行目◎
誤「そろそろ暖気運転にかかろう」
正「そろそろ暖機運転にかかろう」
◎268ページ 11行目◎
誤「先日まで…の教授だ。いまは定年されたが」
正「先日まで…の教授だ。いまは停年されたが」
厳密にいえば大学の場合、「停年で退官する」となるようです。
◎337ページ 15行目◎
誤「…中二階へつながる階段を昇った。」
正「…中二階へつながる階段を上った。」
◎413ページ 3行目◎
誤「…の名を聞いて想起される想いは複雑である。」
正「…?」
「過去に経験した事物、事象やそれに関する表象を思い起すこ
と」が[想起]の意味。動詞として使うなら「想起する」。
「想起される想い」は重複表現のような気がします。
◎654ページ 9行目◎
誤「隣りには…」
正「隣には…」
名詞として使っていますので[隣]に。
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- 疾駆する夢 <上> (nande3, 2014/12/26 22:45)