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トップ  >  誤植の定義と分類
誤植とは、もともと活版印刷の組み版作成時に、間違った活字を植字してしまうことを指しています。
そのため、本来の意味での誤植は今やほとんど存在しないと言ってもよいでしょう。
そこで、広く「校正によって修正されるべき誤り」として誤植という言葉は使われています。

校正とは、印刷物が著作者の原稿の状態から印刷されるまでの間に行われる訂正作業を指します。
多くは出版社の編集作業の中で行われ、編集者が行う場合もあれば、校正専門のスタッフがいる場合もあります。

誤植には次のようなものが挙げられます。

 誤字:字の誤り(以前は書き間違いや原稿の読み取り違いなどが原因でしたが、今ではキーボードの隣のキーや変換ミスなどもあります)

 脱字:あるべき字が印刷されていないこと

 誤記:記述(固有名詞や数字、単位など)の誤り

 誤謬:事実関係の誤り

このほかに、ページの抜け落ち(落丁)やページ並びの間違い(乱丁)といった印刷・製本工程でのミスもあります。
誤りの多くは、原因にもよるため、厳密な分類は難しいこともあり、当サイトでは広く印刷ミスを誤植と定義し、ひとつひとつを分類することはしません。

それは、誤植報告時に分類を強いることは面倒であることに加え、どんな形態の誤りであったにせよ、最終的には出版物の発行に責任を持つものの名において引き起こされた誤りであったと考えるためです。
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