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瀬山士郎『なっとくする集合・位相』講談社,2001
誤植報告
瀬山士郎『なっとくする集合・位相』講談社,2001 ISBN 4-06-154534-5 2008 年 7 月 1 日第 5 刷 p. 17, l. 10, 「判定しようようとすると」,「よう」余計 p. 28, l. 4, 「A の元で B であるものはない」,「の元」不足 p. 87, l. 10, 「だた」→「ただ」 p. 98, 図 3.5 下段, B_1 がローマンになっている,C_2 の添字 2 がスラントになっている p. 139, 例 13-l. 1, 「1 ≤ n のとき,n^{\aleph_0} = \aleph」とあるが,n = 1 では 1^{\aleph_0} = 1 (任意の自然数にただ 1 つの要素を対応させる写像は 1 通りしかない) ので,等号のときは誤り. p. 157, l. 3↑, 「閉区間が [a, b] 上の性質を持たないことは」→「閉区間 [a, b] が上の性質を持たないことは」 p. 163, l. 8↑, 3↑, 1↑, \bigcup_{n = 1}^{\infty} B_n とあるが,下添字は n = 3 から p. 168, 図 5.11, ε近傍がどう贔屓目にみても上下対称でない p. 170, l. 5, 「逆関数 f^{-1}」とあるが,f は全単射と限っていないので「逆対応」と思われる (慣用か? ここのほかでは「逆像 f^{-1}(C)」といった表現を使っていて問題が生じていないのだが) p. 200, l. 6 - 7, 「U_ε(p) = 全空間 (ε ≥ 1), p (ε < 1)」とあるが,(i) 等号の入れ方が逆.ε-近傍は距離ε「未満」の点全体としているので,ε = 1 のときは 1-近傍に含まれるのは点 p のみになる.(ii) ε < 1 のとき p とあるが,誤解を避けるためには {p} としたほうが適切ではないか. p. 214 - 215, 「ソルゲンフレイ直線という(sorgenfrei,ドイツ語で心配事,苦労のないの意)」などとあるが,ドイツ語といっているとおりで,本来の読みは「ゾルゲンフライ」が最も近いだろう.著者はドイツ語を知らないのだろうか.日本の数学者の無知のためにこの「ソルゲンフレイ」も慣用読みとしてまかり通っているのか,とも思って Google 検索をしてみたが,2010 年 2 月 13 日現在,ヒット数は 0 件だった (「ゾルゲンフライ」では 162 件). p. 222, l. 6, 「a ∈ C - X」とあるが,「X - C」の誤り.C - X では空集合になってしまう p. 225, 図 7.6, 右端だけ数字のフォントが違っている また全編を通して,集合やその要素を X, Y や a, b のように列挙する際,あいだのコンマにまでイタリックがかかってしまっている例が非常に頻繁に見られる.
報告者:Kou