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闇夜(あんや)― 警視庁失踪課・高城賢吾
誤植報告
ISBN:978-4-12-205766-1 著者:堂場 瞬一(どうば しゅんいち) 発行:2013年3月25日 初版発行(中公文庫) 「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズ第九弾、文庫書き下ろし <誤植というより校正ミス? 意図的なミス?> ◎43ページ 3行目◎ 誤「…手の中で、スタイロフォームのカップが静かに歪む。」 正「…手の中で、発泡スチロールのカップが静かに歪む。」 【スタイロフォーム】は、発泡プラスチック系の断熱材の一種。 ダウ化工株式会社の商品名で、一般名称は押出し発泡ポリスチ レン。ポリスチレンを主原料に発泡成型したボード状の断熱材 で、吸水性・透湿性・熱伝導率が小さい。主に床や土間・外壁な どに用いられる、ということです。 テイクアウト用の箱やコーヒーカップに多く用いられているのは 【発泡スチロール】かPSP(ポリスチレンペーパー)の製品。 発泡スチロールは合成樹脂素材の一種で、気泡を含ませたポリス チレンである。発泡プラスチックの一種。なお、スチロールとは スチレンの別名である。 別称としては発泡ポリスチレン (foamed polystyrene)、発泡 スチレン (foamed styrene)、ポリスチレンフォーム (polystyrene foam)、スチレンフォーム (styrene foam) があ る。(ウィキペディアから) ◎100ページ 10行目など◎ 誤「首都高四号線」「国道二四六号線」 正「首都高四号」「国道二四六号」 国道などの路線番号表記について。まったくの間違い、とは 言えませんが… 新聞関係では「国道14号」「県道69号」「環状8号」など、番号 のみの、道路法に沿った表記です。 一般には「国道○○○号線」「○○○号線」と呼ばれることも多 いのですが、道路法では一般国道は番号を路線名として使用して おり、正式には「線」を付して呼称されることはありません。 同じ100ページに「田園都市線沿いの街の光景は独特だ。」とい う文章があります。こちらは「田園都市線」でOKなのですが… 「沿線(えんせん)」=本来は鉄道線路に沿った所・地域の意 →鉄道の線路や幹線道路に沿った所・地域。 「路線(ろせん)」=交通機関が通過する、出発地点と目的地点 を結ぶ線。鉄道路線、バス路線、航空路線、航路など。 これらが“混線”して「国道○○号線」「県道○○号線」などと いった表現が一般化したのでしょうか? ◎234ページ 16行目◎ 誤「静岡を引き上げて、東京に来てもらう手もありますよ。」 正「静岡を引き揚げて、東京に来てもらう手もありますよ。」 [引っ張り上げる]のではなく、[元の場所・所に戻る・す]とい う意味で使っていますので。 283ページにも「現場を回っている連中も…引き上げさせます か?」という文章があります。こちらも「引き揚げさせます か?」に。
報告者:nande3