黄昏の光と影
誤植報告
ISBN:978-4-334-92923-7 著者:柴田 哲孝(しばた てつたか) 発行:2014年1月20日 初版第1刷 初出『小説宝石』2013年1月号~2013年12月号。 <誤植というより校正ミス? 意図?> ◎6ページ 18行目ほか◎ 誤「特に賃貸の独り暮しの老人は…」 正「特に賃貸の独り暮らしの老人は…」 送り仮名は、作家の思い入れやこだわりがあると思いますので、 間違いとは言い切れません。 [暮]の、現代の送り仮名は[ら]から送って「暮らす」。(昭和48年 6月18日内閣告示第2号通則2 ) 52ページでは「しばらくは向こうで暮らすみたいですけど…」と 正しく[ら]から送っています。 ◎17ページ 20行目◎ 誤「(マスコミは)…そのうち引き上げていくだろう。」 正「(マスコミは)…そのうち引き揚げていくだろう。」 ◎60ページ 17行目◎ 誤「御存知ありませんか」 正「御(ご)存じありませんか」 ◎76ページ 5行目ほか◎ 誤「…昔と同じアーケードの街並が残っていた。」 正「…昔と同じアーケードの街並みが残っていた。」 ここも微妙ですが…。新聞用字用語集では、以下のように説明して います。 「主に程度が普通である場合」は[並]。「並肉、並大抵、並足、 並々ならぬ」など。 「主に並んだもの。同じ程度、同類の場合」が[並み]。「足並み、 世間並み、十人並み、町・街並み」など。 ◎241ページ 9行目◎ 誤「中にいた若い看護婦が振り返り…」 正「中にいた若い看護師が振り返り…」 以前は女性を看護婦(かんごふ)、男性を看護士(かんごし)とし て区別していましたが、2001年に「保健婦助産婦看護婦法」が「保 健師助産師看護師法」に改定されたことにより、2002年3月から男 女ともに「看護師」という名称に統一されています。 2001年以前の過去の話ではなく現代の話に登場するのですから、 「看護師」とするほうがよろしいようで(こだわりがなければ)。 248ページの「婦長の上山信子は…」も「(看護)師長の上山信子 は…」に。
報告者:nande3