氷平線
誤植報告
ISBN:978-4-16-783601-6 著者:桜木 紫乃(さくらぎ しの) 発行:2013年7月30日 第2刷(文春文庫) 2007年11月、単行本刊行 <誤植というより校正ミス? 意図?> ◎13ページ 11行目◎ 誤「…二丁ある防風林を抜けて帰ってゆく。」 正「…二町ある防風林を抜けて帰ってゆく。」 微妙なのですが… [丁]は尺貫法における[距離]の単位で、1丁=60間≒109m [町]は尺貫法における[長さ]の単位で、1町=60間≒109m あえて区別すると、防風林までの距離ではなく防風林の規模・長さ になると思いますので[町]かと。 143ページに「二丁ほど離れた陸橋下の夜鳴きラーメンを食べに…」 という文章があります。 ここはラーメン屋台までの距離なので[二丁]が正しい使い方かと。 ◎93ページ 4行目◎ 誤「全校生徒は二十人。真由のクラスも複式学級で…」 正「全校児童は二十人。真由のクラスも複式学級で…」 一般的に「全校生徒」といいがちですが、小学校です。[児童]に。 101ページで「児童よりも大人の人数方が何倍も多い。」と正しく 使っています。 ◎94ページ 4行目◎ 誤「…納戸の横にある自分の寝室へと引き上げた。」 正「…納戸の横にある自分の寝室へと引き揚げた。」 218ページに「船はみな陸に上げられ、目の前の海は…」という文章 があります。「引っ張り上げる」という意味では[上げる]でいいよ うにも思えますが、「海から車を引き揚げる」「いかりを揚げる」 「荷揚げ」「陸揚げ」などのように[揚げる]になるのか…難しい です。
報告者:nande3