極北ラプソディ
誤植報告
ISBN:978-4-02-250920-8 著者:海堂 尊(かいどう たける) 発行:2011年12月30日 初版第1刷 『極北クレイマー』(2009年)に続くメディカル・エンターテインメント第二弾。 <誤植というより校正ミス? 意図的なミス?> ◎150ページ 9行目ほか◎ 誤「そちらの階段を登ると、センター長室の扉があります。」 正「そちらの階段を上ると、センター長室の扉があります。」 「下ろす・下りる・下りの対語」の[上る]に。[登る]は「よじのぼる」 の意。「木に登る」「マウンドに登る」など。(新聞用字用語集から) ◎154ページ 16行目◎ 誤「…フライトドクター、伊達は…」 正「…フライトドクター・伊達は…」 このページの6行目や次ページ4行目などでは「読点」[、]ではなく「中点・ 中黒」を使う表記「フライトドクター・伊達」になっています。統一を。 248ページには「フライトドクター伊達」の表記もあります。 171ページの文章「ふたりの話を聞きつけたフライトドクター、青いツナギの 伊達が言う。」の読点の使い方が正解。 ◎315ページ 13行目◎ 誤「…あんたが俺のために祝杯を上げてくれ」 正「…あんたが俺のために祝杯を挙げてくれ」 ◎338ページ 3行目◎ 誤「二分割でなく三分割だ。東日本、西日本、関東だ。日本三分の計の提唱者 が暗躍している」 正「?」 難しい表現。「二分割でなく三分割だ。東日本、西日本、関東だ。日本三分の 計(天下三分の計)の提唱者が暗躍している」 ◎339ページ 10行目◎ 誤「そしてすぐに両手を挙げて降参する。」 正「そしてすぐに両手を上げて降参する。」 「抵抗しない意志を表すために両手をあげる」という「ホールドアップ」の行為 が[降参]の意味ならば、一般用語「手を上げる」の[上]に。(新聞用字用語集 の説明から) もしかすると、「もろ手(諸手)を挙げて賛成する」と混同? ◎343ページ 5行目◎ 誤「熊村空港は海岸線に並行して造られていた。」 正「熊村空港は海岸線に平行して造られていた。」 [並行]は「相並んで行う」の意。「電車とバスが並行して走る」「並行審議」など。 [平行]は「どこまでいっても相交わらない」の意。(新聞用字用語集の説明) 単純に、海岸線と滑走路が平行の位置関係にある、「平行滑走路」と同義と受け取れ るのですが…? 難しい。 ※ 古い小説です。改版や文庫化などで修正・訂正されているかもしれません。
報告者:nande3