高速の罠 アナザーフェイス6
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投稿日時 2016/9/14 16:06
nande3
投稿数: 128

ISBN:978-4-16-790312-1
著者:堂場 瞬一(どうば しゅんいち)
発行:2015年3月10日 第1刷(文春文庫)
「アナザーフェイス」シリーズの第6弾、文庫書き下ろし
<誤植というより校正ミス? 意図的なミス?>
◎38ページ 10行目◎
誤「誰が指揮をとるかは分からないが…」
正「誰が指揮を執るかは分からないが…」
◎92ページ 16行目◎
誤「捜査全体の指揮を取る深井は…」
正「捜査全体の指揮を執る深井は…」
427ページは「直接捜査の指揮を執られたわけでもないでしょう」
と正しい漢字表記です。
平仮名でもいいのですが、[取る]は間違った使い方です。正しい
漢字で統一を。
◎93ページ 10行ほか◎
誤「国道一四〇号線――彩甲斐街道と呼ぶらしい――に面しているが…」
正「国道一四〇号――彩甲斐街道と呼ぶらしい――に面しているが…」
一般的な呼称「国道○○号線」ではなく、正式な国道番号「○○号」に
したほうがよろしいかと。
◎145ページ 1行目ほか◎
誤「…の一言で、村上は引き上げた。」
正「…の一言で、村上は引き揚げた。」
◎212ページ 3行目◎
誤「後から後悔しないためには、賢者の言葉には耳を傾けないと」
正「○○○後悔しないためには、賢者の言葉には耳を傾けないと」
「後から後悔する」は重複表現に当たるのではないかと考えます。
「あとになって以前の自分の言動を悔やむこと」が[後悔]の意。
「後から」を省くか、「後から…」とは別の表現、「同じような場面
に遭遇したとき後悔しないためには…」などがいいと思うのです
が…。
◎213ページ 7行目◎
誤「…丸一日を休養に当て、万全の態勢で出勤することにしよう」
正「…丸一日を休養に充て、万全の態勢で出勤することにしよう」
◎241ページ 6行目◎
誤「…自分で手を上げればいいとは分かっている。」
正「…自分で手を挙げればいいとは分かっている。」
微妙な表現ですが、意味からすると[手を挙げる](挙手)になると
考えます。
◎302ページ 13行目◎
誤「…柔らかい春の陽射しが差しこんで…」
正「…柔らかい春の陽が差し込んで…」
「陽射しが差す」は重言、重複表現になると考えます。
[日射し・ 陽射し]は「日光がさすこと。また、その光線。日の
照りぐあい」ですので。
240ページの文章「…壇上に立って説明を始めた」も重言気味です
が許容範囲でしょうか。「壇上で説明を始めた」「登壇し…」「演壇に
登る」などの表現もあることですし…。
◎327ページ 1行目◎
誤「犯罪者でも取る…」
正「犯罪者でも採る…」
◎327ページ 13行目◎
誤「…個人的なつき合いがあまりなかったようです。」
正「…個人的な付き合いがあまりなかったようです。」
細かいことですが、気になります。次の行に「人付き合いが悪かった」
という文章があることですから、漢字表記[付き合う]で統一したほうが
よろしいでしょう。
著者:堂場 瞬一(どうば しゅんいち)
発行:2015年3月10日 第1刷(文春文庫)
「アナザーフェイス」シリーズの第6弾、文庫書き下ろし
<誤植というより校正ミス? 意図的なミス?>
◎38ページ 10行目◎
誤「誰が指揮をとるかは分からないが…」
正「誰が指揮を執るかは分からないが…」
◎92ページ 16行目◎
誤「捜査全体の指揮を取る深井は…」
正「捜査全体の指揮を執る深井は…」
427ページは「直接捜査の指揮を執られたわけでもないでしょう」
と正しい漢字表記です。
平仮名でもいいのですが、[取る]は間違った使い方です。正しい
漢字で統一を。
◎93ページ 10行ほか◎
誤「国道一四〇号線――彩甲斐街道と呼ぶらしい――に面しているが…」
正「国道一四〇号――彩甲斐街道と呼ぶらしい――に面しているが…」
一般的な呼称「国道○○号線」ではなく、正式な国道番号「○○号」に
したほうがよろしいかと。
◎145ページ 1行目ほか◎
誤「…の一言で、村上は引き上げた。」
正「…の一言で、村上は引き揚げた。」
◎212ページ 3行目◎
誤「後から後悔しないためには、賢者の言葉には耳を傾けないと」
正「○○○後悔しないためには、賢者の言葉には耳を傾けないと」
「後から後悔する」は重複表現に当たるのではないかと考えます。
「あとになって以前の自分の言動を悔やむこと」が[後悔]の意。
「後から」を省くか、「後から…」とは別の表現、「同じような場面
に遭遇したとき後悔しないためには…」などがいいと思うのです
が…。
◎213ページ 7行目◎
誤「…丸一日を休養に当て、万全の態勢で出勤することにしよう」
正「…丸一日を休養に充て、万全の態勢で出勤することにしよう」
◎241ページ 6行目◎
誤「…自分で手を上げればいいとは分かっている。」
正「…自分で手を挙げればいいとは分かっている。」
微妙な表現ですが、意味からすると[手を挙げる](挙手)になると
考えます。
◎302ページ 13行目◎
誤「…柔らかい春の陽射しが差しこんで…」
正「…柔らかい春の陽が差し込んで…」
「陽射しが差す」は重言、重複表現になると考えます。
[日射し・ 陽射し]は「日光がさすこと。また、その光線。日の
照りぐあい」ですので。
240ページの文章「…壇上に立って説明を始めた」も重言気味です
が許容範囲でしょうか。「壇上で説明を始めた」「登壇し…」「演壇に
登る」などの表現もあることですし…。
◎327ページ 1行目◎
誤「犯罪者でも取る…」
正「犯罪者でも採る…」
◎327ページ 13行目◎
誤「…個人的なつき合いがあまりなかったようです。」
正「…個人的な付き合いがあまりなかったようです。」
細かいことですが、気になります。次の行に「人付き合いが悪かった」
という文章があることですから、漢字表記[付き合う]で統一したほうが
よろしいでしょう。
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高速の罠 アナザーフェイス6 (nande3, 2016/9/14 16:06)