氷平線
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投稿日時 2015/8/26 15:10
nande3
投稿数: 128

ISBN:978-4-16-783601-6
著者:桜木 紫乃(さくらぎ しの)
発行:2013年7月30日 第2刷(文春文庫)
2007年11月、単行本刊行
<誤植というより校正ミス? 意図?>
◎13ページ 11行目◎
誤「…二丁ある防風林を抜けて帰ってゆく。」
正「…二町ある防風林を抜けて帰ってゆく。」
微妙なのですが…
[丁]は尺貫法における[距離]の単位で、1丁=60間≒109m
[町]は尺貫法における[長さ]の単位で、1町=60間≒109m
あえて区別すると、防風林までの距離ではなく防風林の規模・長さ
になると思いますので[町]かと。
143ページに「二丁ほど離れた陸橋下の夜鳴きラーメンを食べに…」
という文章があります。
ここはラーメン屋台までの距離なので[二丁]が正しい使い方かと。
◎93ページ 4行目◎
誤「全校生徒は二十人。真由のクラスも複式学級で…」
正「全校児童は二十人。真由のクラスも複式学級で…」
一般的に「全校生徒」といいがちですが、小学校です。[児童]に。
101ページで「児童よりも大人の人数方が何倍も多い。」と正しく
使っています。
◎94ページ 4行目◎
誤「…納戸の横にある自分の寝室へと引き上げた。」
正「…納戸の横にある自分の寝室へと引き揚げた。」
218ページに「船はみな陸に上げられ、目の前の海は…」という文章
があります。「引っ張り上げる」という意味では[上げる]でいいよ
うにも思えますが、「海から車を引き揚げる」「いかりを揚げる」
「荷揚げ」「陸揚げ」などのように[揚げる]になるのか…難しい
です。
著者:桜木 紫乃(さくらぎ しの)
発行:2013年7月30日 第2刷(文春文庫)
2007年11月、単行本刊行
<誤植というより校正ミス? 意図?>
◎13ページ 11行目◎
誤「…二丁ある防風林を抜けて帰ってゆく。」
正「…二町ある防風林を抜けて帰ってゆく。」
微妙なのですが…
[丁]は尺貫法における[距離]の単位で、1丁=60間≒109m
[町]は尺貫法における[長さ]の単位で、1町=60間≒109m
あえて区別すると、防風林までの距離ではなく防風林の規模・長さ
になると思いますので[町]かと。
143ページに「二丁ほど離れた陸橋下の夜鳴きラーメンを食べに…」
という文章があります。
ここはラーメン屋台までの距離なので[二丁]が正しい使い方かと。
◎93ページ 4行目◎
誤「全校生徒は二十人。真由のクラスも複式学級で…」
正「全校児童は二十人。真由のクラスも複式学級で…」
一般的に「全校生徒」といいがちですが、小学校です。[児童]に。
101ページで「児童よりも大人の人数方が何倍も多い。」と正しく
使っています。
◎94ページ 4行目◎
誤「…納戸の横にある自分の寝室へと引き上げた。」
正「…納戸の横にある自分の寝室へと引き揚げた。」
218ページに「船はみな陸に上げられ、目の前の海は…」という文章
があります。「引っ張り上げる」という意味では[上げる]でいいよ
うにも思えますが、「海から車を引き揚げる」「いかりを揚げる」
「荷揚げ」「陸揚げ」などのように[揚げる]になるのか…難しい
です。
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